次女の通う保育園のPTAから原稿の依頼、内容は子供のお気に入りの絵本について、とのこと。
ということで、書き始めたんだけども、250字程度との依頼を大幅にオーバー。800文字以上になってしまい・・・
お蔵入りになりそうだったので、せっかくなので、ブログに上げてみることにしました
子どもがお気に入り、というだけでなく、自分もお気に入りの絵本です。
子どものお気に入りの本、ということで、家の本棚を見渡してみて、3冊選んでみました。
①また ぶたのたね 佐々木マキ 絵本館
②かぼちゃスープ ヘレン・クーパー アスラン書房
③バムとケロのさむいあさ 島田ゆか ぶんけい
書きだしてみて、気づいたのは3冊とも動物が主人公になっているお話。
①はおおかみとぶた、②は犬とカエル、③はアヒルとねことリス。
やっぱりこどもは動物が主人公の話がすきなのかなあ、
①の「またぶたのたね」は、
ぶたよりも足が遅くていままで一度もぶたをたべたことのないおおかみのお話。
「また」ということばが題名についていることからわかるように、
「ぶたのたね」というお話の続編です。
こんどこそ、ぶたを食べることができるのでしょうか!。
なんと、「またまたぶたのたね」という絵本も2010年1月に発行されています。
②の「かぼちゃスープ」は、なかよしの3匹が繰り広げるお話。
「せかいいちおいしいかぼちゃスープは、ねこがきりわけ、りすがかきまぜ、あひるがしおであじつける」のですが、ある日、あひるがスプーンをにぎりしめ、「ぼくがスープをかきまぜる!」と言い出して、さあたいへん。
スープはおいしくできるのでしょうか・・・
絵がとってもきれいで、おはなしも楽しいです。
続編の「とびきりおいしいスープができた!」「こしょうできまり」もあります。
最後の③、もしかしたらみなさんご存知かもしれないバムとケロのシリーズです。
しっかりもののバムといたずら好きのケロが繰り広げるあるさむいあさの物語。
このシリーズのたのしいところは、バムとケロのストーリーの進行と並行して、絵本のすみをよーく見てみると、ほかの脇役のキャラクターのおはなしも描かれているところ。
見直すたびに、こんなおはなしが、あんなおはなしが、と気づきます。
何度見てもたのしい絵本です。
このバムとケロのシリーズはいままで4作出ているのですが、
なんと、10年ぶりとなる5作目の「バムとケロのもりのこや」が2011年に発売になります。
とっても楽しみです。
2010年12月3日金曜日
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